センターのガンドッグ

イングリッシュ・セッター イングリッシュ・ポインターの里親募集!CACI活動ブログ!

トレーニング②~呼び戻しは命!~

猟欲が強いジェームス

集中させるのが難しいんです。
小型犬に反応
猫に反応
カラスに反応
とにかくテンション高い!

ジェームスをリードだけで引かせず
散歩させるには、とにかく意識を
こちらに向けさせることが大事。

星野先生がしっかりトレーニングを入れて
下さっているので、こちらに
ハンドリングの技術と、ジェームスとの
信頼ができれば、リード1本で散歩に行けますが・・・が・・・

ほとんどのボランティアさんは

お散歩先生に頼っています。
さすが、先生!とか 先生が付いているわ~(マズルに)と
冗談いってますが・・ガハハ。。

そんなジェームスではありますが
室内ではこれまた、いい子です

星野先生のおかげで、ジェームスも
獣から犬へと変身しました。


ジェームスを選んだ 竹ちゃん。

竹ちゃん、現在犬のスペシャリストを目指し
お勉強中!

さてさて、竹ちゃん、ジェームスペア
いい感じで 伏せの練習しています。

難易度★★★★★もひとつおまけ★

『伏せ、伏せ、伏せ(笑顔で)』と撫でる竹ちゃん。

尻尾振ってますね~テンション。。

005竹ちゃんとジェームス

そういえば、ジェームスがCACIに来た当時は
オモチャで遊びませんでした。

保護した子たち、あまりオモチャで遊びません。

猟欲を他のものに代える事は
この犬種にとってはとても大事です。
もう、猟をするわけではないし
都会にいく子も多い。

また、自然が多い地域に行ったら
本能のままになってしまいます。

嫁ぎ先は、犬によって変わります。
これは、その犬のためでもあり
飼い主さんのためでもあります。

鳥を追えなくても、それに代わる楽しいことが
あれば、それが一番です。


昔の話になりますが、猟欲がそこそこあるセッターを
東北に一度トライアルにつれていったことが
あります。

そのこは、街中ではしっかりトレーニングが効いていました。
が、、、、大自然の中に行ったら制御不能でした。

お届けをするということは
必ず、私がその場でレクチャーしなくては
いけませんが、できませんでした。

なので、つれて帰ってきました(汗



そうそう・・マシュー。

ハンドターゲットを先生が教え
頭を使わせることを学ばせ
今は、興味がなかったオモチャ(ボール)を
ボランティアのヨウちゃんが教えています。

マシューの興味は他犬に向いてしまい
ほかに興味を持つものがありませんでした。

猫、鳥、あまり反応しませんが

他犬だけはかなりの反応。

それに代わるものがオモチャになるよう
欲を発散させられるよう
今教えています。(だよね?)


ここまで来るのに、半年以上は経過していますから
定着させるには、まだまだ時間が必要です。

散歩だけを治しても犬にとっては楽しいことはありません。

楽しく暮らしてほしいと願うなら
ここをしっかり教えてあげてほしいですね。

そのことを、猟犬を保護される方々に
知っていただきたいと思います。
(社会性不足の犬は猟犬だけではありませんから
 他の種であっても、興味を持たせるものを見つけてあげられたらいいですね)



お次は、桃ちゃんと杏露のペア。

ヒートだったり、お腹を壊したりと
杏露も延ばし延ばしになったトレーニング。

この日、初めて桃ちゃんとペアを組みました。


杏露はとても慎重派。

どこかどっしりしたところもあり
心が深いというか、社会性が付けば
めちゃめちゃ良いパートナーになります。

室内で暮らしても手のかからない
いい子なんだろう、と想像ができます。

そんな、杏露の心をほぐしつつ、
桃ちゃん、上手にリードしていきますよ。。

難易度★★★

010シンル

家庭に入ったなら、すぐに慣れてしまうだろうなぁ、杏露。





そしてこちらは、
しのぶさんとオクトー。

オクトーは相手をみて、態度を変えるのです。

オクトーを集中させて歩けるよう
星野先生に教わったとおり
しのぶさんに伝授。

ほら、ほら、オクトー君ちゃんと
みています、しのぶさんを!

010オクトーと


この見上げ方の時のオクトーは
とても安定した心のとき。。。。。


しのぶさん、後はマシューだけだねぷぷっ。。



最後は私のパートナー ソング君。

ソングは片目の視力はありません。
もう片方は、うっすら見えていますが
黒いものは見えにくく
木の根っこなどに躓いたり、左後ろを振り返るときなど
顔面をぶつけてしまうことがあります。


性格はとても穏やかでフレンドリー。

このまま、目が不自由だからといって
ボン家で終わらせたくない。

そう思い、トレーニングを始めました。

003ソングと

難易度★★★☆

目が見えない子は、耳が聞こえなくなることがあり
その時のため、介護の時のためのトレーニングと
星野先生がおっしゃいました。

なので、ソングのトレーニングは
声のコマンドではなく ボディタッチで
教えています。

例えば、座れはお尻(腰)に触れるとか。



星野先生の経験の多さ、そして的確なトレーニング法や
考え、言葉の使い方、説明、理論
すべてが 本当に勉強になります。

003ソングと3


ソングは半年以上、病院で過ごしてきました。
目の手術をススメられましたので
そのために病院に入院していたのですが
下痢が続き、どんどん痩せ 入院中敷物のタオルを食べ
開腹にまでなってしまいました。

シェルターでは、毛布を食べたりしていなかったので
大丈夫だと思ったのですが・・。

そんなこともあり、目の手術ができなくなりました。
痩せて体力がなくなり、手術後、大きなエリカラを
数ヶ月間つけなくてはならなかったので、断念しました。

ストレスがかかりすぎ、日にちだけが過ぎていく・・・。
ソングの大切な時間がなくなっていくことが
とてもかわいそうだったので、我が家でお世話することに
しました。

排泄はめちゃくちゃで垂れ流し・・
毛布もシーツも食べてしまうなど
目も放せず、おしっこ、ウンチで
毎日、体中が汚物まみれでした。

寝るのもおきるのも一緒で
ガタツと音がしたら、トイレだしを
気合を入れて続けました。

毛布は目の届くとき意外はいれず
嚙んだら、音を出し止めさせてきました。

部屋に放しておけば、そこらじゅう
おしっこだらけで、動きが止まらないんです。
強制的にバリケンにいれて休ませるも
中でもつのは、2時間が限界。
吠える、動く、排泄するでした。

根をあげそうになった時もありました。

猟欲は強いほうで、何かに集中してしまうと
声が届きませんでした。



散歩より、室内での暮らしを優先し
傍に来たら フードをひと粒の繰り返し。

『ソン!』と名前を呼び

外にでているソングが戻ってきてくれた時
本当に嬉しかった!

このときから 呼んで来たときだけ フードを上げるようにしました。

そしてお座りをようやく教えることができましたが
体が、バタバタしてじっとできませんでした。


が!が! 今では

毛布も食べませんし

トイレも外でできるようになりました。

声に反応し、外でも足元に戻ってきます!

お座りも星野先生に教えていただき

落ち着いて座っていられるようになりました。

002ソング2



ボランティアとは、暮らしに関わる全般
散歩、しつけ、排泄、食事、健康
これらすべてを見てこそ 教えてこそだと、
あらためて思いました。


今のシェルターはお世話が一番、トレーニングは2番ですが

これがいつの日か、1番2番じゃなく

お世話=トレーニングとなるように

誰でもできるよう、頑張らねば!です。






星野先生がヘレンのトレーニングの時

『外でリードをつけたトレーニングから始めると
リードを外した時が、大変になるので
室内トレーニングをしっかりしてからのほうがいい。』とおっしゃいました。


この言葉を聞いて、ちょっとだけ自信が持てました。

猟犬だけではないですが
特に猟犬は、リードを放した時の
意識がこちらに向きにくくなります。

声に反応してくれることは
本当に大切だと思います。

フィールドに出れば、声は届きませんから
笛や首輪などが必要になるでしょうが
その前段階が人の声。

広いフィールドで 呼び戻せたら
なんて素晴らしいでしょうか。。


呼び戻しは 
(お笑い芸人さんでいましたよね、命を体で表す人)



これぞ、猟犬と暮らす醍醐味ですね♪



ソングはドックランにもいけませんが(ぶつかるし避けられない)
それでもトレーニングをしながら、沢山褒めて
あげることが、今は最高のご褒美であり
喜びなんじゃないかと思ったりします。

ボン&ソングペア、まだまだ進化しますよ~。。


~おまけ~
スーパーマンみたいな格好で寝ているドンちゃん。
起きている時はこんなに、凛々しいのだ
009ドンちゃん1

『おまけばかりでイヤだよ、ボク。特集してよ!』Byドンペリ

だね~じゃ、近々!

byボン


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トレーニングの話①~力じゃダメ~

おはようございます、ボンです。
市川、とうとう入梅・・・。

この時期、じめじめしちゃって
シェルターも大変です。

小さなお子様がいるおうちは
水疱瘡が流行りだしますね、お気をつけてくださいね。



さて、少し前のブログで

『トレーニングを始めました』とお話をしましたが

今日はそのお話を。。。。
ちょっとばかり 長くなりますんで


数年前、オクトーと言うポインターが来たとき
ボールでの遊び方を 公園で教わったのですが
その時は 足がもつれ、目が回り いかに運動不足か
思い知らされました。


しかしながら慣れていくもので、犬たちと走り
瞬時の動きに対応するようになってから
足のもつれは少なくなりました(笑

と前置きにもならぬ無駄話はこのへんで。



4月から本格的に星野トレーナーより
トレーニングを受け始めました。

CACIでは、トレーニングを受ける場合
有料にしています。

ただだから聞いておこうか・・などと言う考えで
参加されても身につかない。
先生にも失礼です。

意欲のある人のみとしています。


ですが、習いたくても普段の当番で
空いている時間を使い 休むボランティアさんや
お当番のいないところにめいっぱい入ってくれている方がほとんどで
習いたくてもそこまでの時間の余裕がないのが現状・・。

そのためにも自分が教えられるまでにならないと!




そもそも、このトレーニングの始まりは

CACIの子たちが家庭犬になれるよう
自分たちが学び、日々のお世話で
トレーニングを継続し、犬を知ることや
技術の向上を目的とし、少ない散歩時間を
どうやったら質を上げて満足させられるか・・・
そういうことを学ぶために始めました。

自分達の向上は、犬たちに還元される。
いわば、多くを学ばせてもらうこの子達への
恩返しが毎日変わらぬ世話となります。

トレーニングが一番ではなく、日々の世話が一番です。

なぜなら、トレーニングをしなくても
引きが強い、鳥や猫を追う程度なら
そのままだって里子にいける子もいますから。
里子に行った先で、解決してもらえればよいだけの話です。

(※世話は当たり前のことですが、
 当番なくして犬たちは生きていけない 保護できませんので)



あまり知られていない猟犬保護。

鳥猟犬を迎え、まず 皆さんが口々にいうことが

『家の中ではいい子なんです』

ひとたび外にでれば、飼い主の声さえも耳に入らず
右に左に本能のまま突き進む・・。

これじゃ、かわいいどころか、苦痛になってきますね、毎日の散歩が。。


私たちでさえ、そう思って来たんですよ、本当はね。



散歩の引きだけではなく接し方からも
多くの問題がではじめましたし。。




三番瀬という、今から20年前に始めたRESCUEでは
600頭ほどの犬たちを保護してきました。

しかし、困ることなんてそうありませんでした。

猫を追う子はいても 鳥にはあまり興味もなく
小型犬も追いかけていくこともなく。

素人の私でもトレーニングができるような子ばかりでした。



なのに、この犬種は、小型、猫、鳥、枯葉 ビニール 影
バイク、車、走る人 子供・・・・

動くものに反応する子も多いんですね・・。
犬の本能+ 猟欲 が追加され

おまけに 番犬 ワンオーナー 

1人の人に従う犬種ときたもんで 
家庭犬にするには 大変な犬種の
専門RESCUEを選んでしまいました。


ボランティアに参加されるかたが
1回で辞めていく理由・・・・


引きが強く大変
世話が大変
基礎(犬の接し方から散歩のしかたまで)が大変


そうでしょう、そうでしょう・・・

私もそう思います。



ですが、やればできるんです。

太田先生や星野先生 金子先生にめぐり合い
一つ一つが解決されていく姿を目の当たりにし
犬たちが卒業し、幸せに暮らしている姿を知っていますから。
そう、経験、体験、してしまったんです。


でも、まだまだ自分だけではトレーニングができません。



代表たるもの この犬種のトレーニングができないでどうする?
長い間そう思ってきました。


私の子供も今年は中学生になり
部活も始まり、自分の時間ができるように
なり、ようやく本格的に学ぼうと思いました。



前々から思っていたのですが

この犬種は、力で教えても
散歩の引きは治せますが
猟欲を消すことは力で教えられません。
例えば猫や鳥を見たときに殴っても
殴られても追うでしょう。

ならば、その欲をどこへ向けるのか?
そこが課題なんです。

(犬全般 力ではないですが、あえてここでは触れません)




過去 訓練所に預けた犬で ただの犬になってしまった
猟犬の子がいました。

猟犬特有のテンションがなくなり 飼いやすい犬にはなりましたが

私の一番好きな テンションの高さ

嬉しいときに見せる 前足のジダンダもなくなってしまいました。

感情がなくなったような・・。


力で教えた姿です。


ストレスがかかるでしょう。
押し殺されてしまうことで。
猟欲を満たさせる、代わるものがないんですから・・・。



ポインターのマジックは
テンションあげてヤメがかかると
スイッチがOFFになります。

早いんです、切り替えが。

マシューもセツコも。





体当たりして喜ぶヘレン。

嬉しいと尻尾をブーメランにするフィズ。


この姿を消すことなくトレーニングをしたい!
その方法を学びたい!


トレーニングを一緒に始めた
竹ちゃん、さくらさんと私。

そして、桃金ちゃんはすでに ケリー、エールを担当し
送りだしてくれていますが、私たちと同じチームで
今後はトレーニングを学んで行きます。


さくらさん、ヘレンペア。

難易度★★★★

意識が向けにくいヘレンをパートナーに選びました。
もちろん、室内ではいい子です!?(笑)

今まで病気やらいろいろあり、パートナーとしては
断念してきたヘレンですが

不妊もようやく終わらせることができ
ここからは、地道にトレーニングを積み重ねて
人への意識が早く向けられるように
さくらさんが 頑張ります!

015ヘレントレーニング2
016ヘレンのトレーニング

ヘレン、楽しそう。
さくらさんも!!

018さくら&ヘレン2
017さくら&ヘレン

集中していますよ、ヘレン!

017さくら&ヘレン1


②に続く・・。


おまけ
トレーニングの間のドンちゃん。
008ドンちゃん
009ドンちゃん

キーパーが壊したケージの間から
お手てが(^^)
これで寝てるんですよ

byボン

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