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命の隣に・・・

センターから引き取った子達の中には
重い病気に罹っている子がいる。

飼い主だった人間は、そのことを知り
自分の手で殺すことはできず、捨てたり
あるいは、センターでその命を終らせる手段をとっているのだろう。


そんな確信犯の子を、知らずに手にしてしまう。


センターに入った子を救おうと引き取っても
かえって苦しみを引き伸ばしてしまっているのではないか・・・・



そんな思いが頭をよぎることもある。



生後3ヶ月くらいだった、『ちびぞ』がセンターからやってきて
歯が生え変わり、今では生後11ヶ月(推定)となったが
歯の異常もさることながら、体重はわずか4キロちょっとしかない。

ここまでよく生きているものだと、病院の先生から言われる。
9月3日病院にて

002ちびぞ1

菊さんに甘えるちびぞ。

004菊さんと


世界最小のハスキーと笑って言ってたときもあったけど・・。

CIMG6140.jpg



腎臓がないに等しい『ちびぞ』の闘病は
想像以上にしんどく ちびぞも苦しい時間が前よりも多くなって来た。

他の犬に混じって頑張ってご飯を食べ、そしてしばらくして吐く。


家に戻り、ちびぞのケージを覗くたび
落ち込む日々・・・


そんなちびぞのことを気にかけてくださる方から
サプリメントや栄養食、効果があると記事で読めば水を大量に購入・・・

みなさま、本当にありがとう・・。



ちびぞだけではない。


そう、今年の初めに引き取った、セッターのデイジーも・・・。

シェルターに迎え、大量の水をのみ
オシッコを我慢していたデイジー。


元気な時は一瞬のことだった・・・。

0832月2日




デイジーは、乳腺腫瘍、フィラリア・・・
肝臓の数値も腎臓の数値も良くない・・・

そんなデイジーの看護を引き受けてくれた菊さんから
デイジーが寝たきりになったと連絡があったのは
デイジーが、菊さんの家に移動して1ヶ月のことだった。


えっ?まさか・・・


寝たきりなんて、オーバーなこと言ってるんじゃない?
信じられなかった。


043デイジー




電話越しで、デイジーが『ヒィーン、ヒィーン・・』と泣いている。


『脳腫瘍だって・・・』


菊さんがそういった・・。



足がもつれそうになること、ナックリングがおきていたこと

 確信犯の仕業・・・そうなのか・・。




ある人が言ったそうだ・・・


『そんなに大変な子を、よく引き取るわね』 と・・・。




  大変な子を引き取ったわけではない。


引き取ったらこうだった、だけのこと。

引き取った子が重症になったからといって、自分の思いが変わるのか?


いや、違う。

なおのこと、引き取ってよかったと思う。

もし、どこかで生きているとして、苦しみ抜いて最後を迎えさせるより
苦しみを少なくして命を全うさせられたならと・・・


でも、もしかして・・・

苦しませる時間を長くさせてるのかもしれない・・
そんな話を菊さんと何度となくしてきた。


そしてたどり着くのは・・・


    殺処分したほうが良かったのか?
         

        それが私達の最後の問いかけ・・・



    答えは NO!





どんなに闘病をしていても、その中には楽しいことも
うれしいこともあると信じる。


デイジーがご飯前に舌を出す仕草食べたいとおねだりしてる・・。
動けなくても意識がはっきりしてるデイジー・・。

ちゃんと感情をあらわすんですよ。





ちびぞがおやつほしさに、お座りしたり
抱っこされると嬉しそうに顔を舐めてくれたり・・・・



幸せなときを一瞬でも味わえたなら
頑張る力、生きる力になってると感じる・・。



センターから引き受けたとしても
若くても、年老いていても
いつ何時、病気になるかもしれない・・・


ただ悔しいのは、彼らに生きる力があっても
まだ終る命じゃなくても、飼い主によって見捨てられてしまうこと・・・





先月センターから来たばかりのフラッペ・・・

センターに迎えに行ったとき、かなり状態が悪いと感じたが
その原因が分かった・・。


咽頭にできた悪性の癌・・。

喉を触ると石灰化した大きな塊 喉を圧迫。

子供の握りこぶしくらいの大きな塊が
フラッペの命を奪っていった・・・。



フラッペに何もしてあげられないまま
彼は旅立ってしまった・・。



私が食べていたロールケーキを
ほしそうに見つめて、一口おすそ分けしたのが最後だった。




センターから引き取ったことで苦しい時間が長くなったのか?
本当にそうなのか・・・


やっぱり、違うと信じたい。


みんなになでられヘソ天で寝ていたよね?

尻尾をブンブン振って喜んでいたよね?




フラッペにご縁があったのに、送り出せず
残念です。

G様ありがとうございました。


033フラペチーノ1


       フラッペ、安らかに・・。 






闘病している子の隣には
生きる力となる人が、あるいは動物が寄り添っている。

その力を借りた強い生命力。



生かしてるわけじゃない。


彼らの命のあるがまま・・・・。


ただ、支えてるだけのこと。


だってやる気だもんね!

本当にすごい生命力です!





デイジー、先週から下降気味。
食事の量も減ってきてるとのこと・・。



ちびぞはアンモニア数値高く、吐き戻し下痢のため
3日から入院中・・。





ちびぞとデイジー、あらきに必要です。
ご協力いただけましたらお願いします。

ロイヤルカナン腎臓サポート缶詰

キドナチューブダイエット犬用



沢山の量をいっぺんに食べられないので
あると助かります。


ボン

デイジーの追悼記事となってしまいました。

本日夕方、デイジーが亡くなりました。
菊さんご夫妻に撫でられたまま、
静かに眠りについたそうです。
本当に頑張ったデイジー。
菊さんご夫妻、本当にありがとうございました。
応援くださいました皆様ありがとうございました。





ブラッキー おめでとう!!

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Comment

  • はち
  • URL

初めてコメントさせていただきます。

我が家に20歳になる猫がいます。
4頭飼育なのと高齢小柄(1.4kg)ということもあり、キチンカウンターが定位置で過ごしていました。

5月に落下し、前足を骨折してしまい、動けず、病院でも1週間~1ヶ月(もって)と言われてしまい、悲しく寂しく眠れぬ夜を過ごしました。
水分もフードも食べられずに衰弱していく様子を見て、安楽死も考えたのですが、どうしても踏み切れずシリンジで水分を取らせ、このまま最期は家で・・・と覚悟を決めました。
奇跡は起こり、食欲も戻り、おかわりー、水飲む、と催促するまでに回復しました。

横たわるデイジーちゃんが猫の姿とタブり、涙が出ます。
どんなに病気が重くても家族の元で最期を迎えさせて欲しいと思います。

辛い決断を迫られることが多いと思います。
それ以上に救われる命も多いので、自分を責めないでください。

いつか猫達を見送り、環境が整ったら、相性の合う子を家族に迎えたいと思います。

頑張ってください!

  • kannamama
  • URL

そうですか・・フラッペが・・とても美しい子でしたね。悲しいです。少しの間でしたけど、フラッペはこちらにレスキューされて幸せだったと思います。
なんとかお手伝いしなければと思っているのですが・・。なにもできない自分が本当に歯がゆいです。ごめんなさい。

太字の文色付きの文字v-22v-300e-51絶対最後に愛されて幸せ。ブログで写真見せたり、可愛らしさ伝えたりありがとう。読んでいる人の心も届くと思う。Frappeちゃん安らかに。。。

  • ミルママ
  • URL

こんばんは。
デイジーの動画をみていると、ミルフィーがやってくる前に我が家にいた愛犬、チョビの最後の姿と重なってしまい、涙なしには見られませんでした。

ここ何年か続くペットブーム・・・・・。
確かにペットショップで見かける子犬や子猫はかわいい、でも犬や猫を飼うということはその子達の命を引き受けるということです。
人間の側にもそれ相当の覚悟を持って臨まなければいけないはずなのに・・・・・・。

こんなことを書いてる私も、15年間生活を共にしたチョビを見送り、元保護犬のミルフィーがやって来て、本当に真剣に考えるようになったのです。
ミルフィーを通じて、CACIの活動を知ることができることに感謝しております。

ボンさん、菊さん(お目にかかったことはありませんが)
季節の変わり目です。
お疲れがでないよう、ご自分のお体も大切になさってくださいね。

フラッペ

この間まで、お散歩での楽しそうなお顔や、素敵な横顔を写真で見せてくれていたフラッペ。しんじられません、、

  • ゆか
  • URL

とても可愛い顔だちだなぁと思っていたフラッペ君、
まさかそんなに体調が悪かったなんて。

犬を含め動物たちは、人間のように自殺しないようですから、生きたい思いをしっかりもって、最後まで戦おうとするのだと思いますから、センターから出してもらって、たとえ病気の体を抱えてしんどい時間が続くのだとしても、嬉しいと思います。

最後は同じように死ぬことになってしまうのだとしても、センターでの死のほうがいいなんてことは、NOとおっしゃっているように、断じてNOだと思います。

最後に慈しまれ、愛され、暖かな中でいられることは、どんなに心が満たされることかと思います。

ちびぞちゃん、少しでも何か栄養が取れれば、調子が少しでも上向けばと願っております。

  • コロママ
  • URL

フラッペちゃん、デイジーちゃん、よく頑張りましたね、お疲れ様。

冷たいセンターではなく、たとえ短い間ではあっても、みんなの愛情を受けて旅立てたことは、幸せだったと思います。

菊さんご夫妻、寝たきりのディジーのお世話を本当にありがとうございました。
ディジーの「生きてるよ!」という映像には感動を覚えました。
最後まで頑張ったデイジーと、それをお世話なさった菊さんご夫妻、本当にお疲れ様でした。

  • URL

フラペチーノ君 
我が家の仔になってくれる日を 家族みなで 楽しみにしていました。
CACIの皆さま いろいろ ありがとうございました

  • ボン
  • URL
コメント下さいました皆様へ

この記事を書き上げた後、ちびぞの容態と
セッターモカの容態が悪化。
子猫保護、ドバト保護とてんこ盛りの
難題が重なり、少々へこたれていました。
皆様のコメントに力をもらいました!
本当にありがとうございます。

フラッペのことは、本当に残念ですが
やはりセンターでなくて良かったと
そう思います。
救い出せない子も沢山いますが
自分達の手にした子達だけでも
最後の時まで頑張ってお世話して行こうと
デイジーを見て本当にそう思いました。

口で聞いていたのと、実際に会って
お世話の様子を見るのとでは大違い
人間の労力も計り知れないことが
本当に分かりました。

同じ病でも、同じ看護はなく
性格と同じように何通りもの介護の仕方があります。
また、同じ病気でも治る子とそうでない子がいること・・。
頭で考えるより、実体験しかないことも
自分でちびぞの世話をしてそう思いました。


これからもまた悩んでぶつかって
前に進むのだと思います。
CACIを支えて下さって
本当にありがとうございます。


  • ボン
  • URL
G様へ

コメントありがとうございました。
遠くからいつも応援くださるお気持ちに
感謝し、またいつの日か
ご縁があることを願っています。

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