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全頭引上げました





10/30(日)

ポインター15頭SOS! の現場へ

まだそこにいる男の子4頭のお迎えに行きました。






現地へ向かううち 小雨も降りだした寒い日。

到着した時には 犬たちと一緒に

ご家族の方々が庭で待っていらっしゃいました。



首輪 そしてリードをつけ

1頭づつ バリケンの中へ。





敷地内から出され

一瞬抵抗する場面もありましたが

怖くてブルブル震えているばかりの 

チャチャくん と だいくん。






以前 敷地の外で上手にお散歩する姿を見せてくれた

はちくん も

状況がわからず戸惑っている様子。

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体の大きな もろくん も

なんとか バリケンに入ってもらい

出発です。 

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私が乗っていた車には 

だいくん と チャチャくん。

日曜日の夕方ということもあり

道路がかなり渋滞しており

予定よりも長い乗車時間になってしまったのですが

どちらも最後まで声を出さず。









シェルター到着。

当然のことながら ケージにもすんなりとは入れません。

なんとか入ってくれた チャチャくん だいくん は

ケージ内で立っていても 伏せていても

ずっと ブルブル ブルブル・・・。




はちくん と もろくんも 落ち着かないのは当然ですが

1頭だけ 大きなバリケンに入り直した はちくん の様子を見ていると

そのままでは バリケンを破壊しそうな気配。

メッシュの扉や 開口の穴の部分をガリガリと齧ります。

本体に 中から体当たりもしているので

バリケンの壁が膨れたり元に戻ったり。



もしかしたら無人になった夜中に 

はちくんだけでなく 他の子たちも

ケージを破壊して 出てきてしまうかも。。。




そのような懸念があったため

まだ開いているホームセンターへ行き より良い方法はないかとあれこれ模索しながら

ケージの補強に必要な品を購入。




すでに 夜当番のお仕事も終わっていましたが

メンバーが残って彼らの様子を見ていてくれており

その後 居残って作業を手伝ってくれたりも。






とにかく まずは ケージの壁と天井を頑丈に結束。

ケージを破壊して出てくる子は

上下の四隅(可能性があるのは 計8カ所)の隙間を

無理やりこじ開けてという場合が多いようです。

天井部分も破られないよう すのこを載せ  

これをまた ケージと強固に結束。

ケージ天井外面に接しているのは すのこの平らな面。

すのこの足部分が 上を向いていますので(逆さまになった 下駄状態)

その上に毛布をかけ

保温と目隠しを兼ねます。

毛布が直にケージに触れないことで

安易にケージの中に引き込めないようにということでもあります。

( 犬によっては 毛布を食べてしまう子もいるので。)




扉には ナスカンを2つ。

更に メッシュのボードを扉に重ねてこれも結束。



はちくん は バリケンからケージへと移動。

もっとも 今度はケージの扉をガリガリしておりましたが。







なにもそこまで・・・と 大袈裟に思われるかもしれませんが

今までずっと

皆一緒にフリーで過ごしてきた子たちです。


いきなり見知らぬ場所に連れてこられ

それぞれ一頭ずつ

ケージという囲われた中に居るようにというのですから

どうにかして出ようとする子もいるでしょう。

ケージから脱出などという事態で

新入りくんたちも シェルターの子達も

怪我をさせたり 危険な目に遭わせる訳にはいきません。






何事もなければ 準備の甲斐もあったというもの。








なんとか作業が終わった頃には この日の疲れで横になっている子も。

作業途中に おやつを差し出してみても 

口にするどころではなかった子が

この頃には そっと食べてくれたり。





ただ ずっと鳴き止まない子が。





その時点でも 夜は更けてきていました。

お隣やご近所は住宅です。





一晩中 鳴き続けそうな感じもあり

そこで また あれこれと 考えて 試して 様子を見て。

そして

リードをつけて ケージから出してみることに。






かといって ケージからすっと出てくる訳でもありません。

リードを持つボンさんも慎重に対応。





しばらく時間をかけて 様子見していたところ

ケージから出てきた後は 全く吠えず。

表情も ケージの中にいた時よりだいぶ和らいできました。




そこで ボンさんはそのままシェルターに泊まることに。





私はその時点でシェルターを後にしたのですが

その後1時間以上経ってから

やっと 伏せて眠りはじめたようです。

他の子達も 幾分落ち着いてきたとのこと。










人間側は事情がわかっておりますが

もちろん犬たちがそういうことを知っているはずもなく。




彼らが 今の状況を受け入れてくれ

こちらを信用してくれるまで

できる限り環境を整えて待っていようと思います。








現地にはもう1頭も残っていません。

今回のレスキューに際し

たくさんの方々にご協力 応援していただきました。

本当にありがとうございました。






この日連れ帰った4頭にとって

シェルターでの新しい生活が始まりました。

もちろん すでにレスキューした子たちもおります。




この子たちすべてが 良いご縁に恵まれますよう

また これからも引き続きの応援を

どうぞよろしくお願い申し上げます。




                 桃金



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