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No2 崩壊現場に参加される方へ 【道具~作業】

室内外によって使用するものは変わりますが
室外の場合はなんとでもなるため、室内編と言うことでまとめました。

犬の室内多頭現場の場合、糞便に毛が絡み
分厚い絨毯、フエルト状になっておりなかなか
掘り起こせないことがあります。
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また、表は乾いていても中は水を含み
かなり湿っており、床近くはヘドロ状態と化しているため
クワで山を崩す人、スコップですくう人に分かれ作業をすると
時間の短縮にもつながります。
埋まっている大きなものは最初から取り除こうとすると
時間がかかるため、まずは掘り起こし作業からスタートします。

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その際、先端のとがったクワで 部屋の窓枠部分や
柔らかい部分を探し出し、そこからクワを入れ
ひっくり返すように始めます。

汚物の中には金属やガラス、空き缶、ビニール等も
入っていることが多いので、必ず仕分けは必要です。


案外役に立ったのがバケツ。
2階建て等の上階がある場合
袋に詰めた汚物を運び出す作業は
女性にはきつい作業のため
作業部屋→階段→室外へと運び出し
外でゴミ袋に入れる人たちがいるとスムーズに流れます。
使うバケツの数は2階建て1軒屋で
各部屋5個と考えて20個はあった方が助かります。

ゴミ袋は2重にかさね、あらかじめ沢山作っておくと便利です。

ヘラ等は、階段や段差などについたものを取り除くのに
かなり重宝しました。
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道具 クワ各種(現場で使えたもの)
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ブルーシートは汚物を広げないために
シートの上でバケツの物を袋に入れる、ということが
できれば。また、水のはけが悪い場所では
水に汚物が濡れると溶けて大変なことになるため
その時には、いらない布で水けを吸いその上に
シートを置いて通り道にするのも現場を逆に汚さずに
済みます。

雑巾というよりいらない布、タオルなど。
あらって使わずに、あらかじめハイター希釈液を作り
大量に雑巾を濡らして水をかなり含んだ状態で絞っておきます。
雑巾、布は使い捨て。
バケツの水もきれいなままなのではかどります。

モップ等は作業の最後に、消毒薬(代わりにハイター希釈水)をひたひたにして
ふき取るときに便利です。ヘッド部分は最後に捨てます。

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消石灰
汚泥 糞を庭に埋めなければいけない場合に使用。
すのこ
壁などの応急処置の場合は簀の子を裏側にして
使うと便利です。
この際、隙間のないものが役に立ちます。
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現場での作業は、リレー方式が一番です。
●場所の担当 各部屋 (4畳~6畳の場合、3人ほど。10畳の場合5人ほど。)
●階段 上から下への作業 下から上への作業 とバケツリレー兼
●バケツから袋にゴミを入れる担当
●ゴミを片す担当
●ゴミの仕分け担当
●物品洗い担当


現場を引き受けるボランティアで一番困るものが出たゴミの問題です。
※糞便のゴミはほとんどがクリーンセンターに持ち込んでも
引き受けてくれません。必ず保健所・市区町村役所・清掃局と話し合い
予めどうするか、また、有料の場合誰が支払うのか、を決めておく必要があります。
このゴミの所在をめぐりかなり揉めますのできちんと話し合い決めておくことが
最もこの作業で重要な事と言えるかと思います。
ゴミ回収まで時間が必要な現場もあるため、糞便のゴミは、衛生、近隣の事も考え
必ず2重にします。


掃除のみ参加されているボランティアさんには関係のない部分ですが
どのような方法でゴミを回収するかもあるため、ゴミの仕分けを
していただけると助かります


作業が終わり、最後に汚れた通路、道路などはデッキブラシを使い
水で洗い流し、最後にハイター希釈水で水を撒いて終了です。
使った道具が洗える場所なら、ハイター希釈水で洗います。

室外で水を使える場所があれば、高圧洗浄機はあると便利です。

犬猫の現場は、糞便に毛が絡むことにより
スコップで持ち上がらないほど繋がっています。
それを断ち切りながらの作業、水を使えない作業のため
かなりの時間を有します。
1回で終わらせる場合、
1軒屋の清掃で(汚れの多さにもよりますが)20人は必要になります。

脱水にならぬよう、水分を取りながら休み休み作業をする。
手も洗えない現場も多いため、ペットボトルに
ハイタ―希釈水を作り持っていく、手の消毒剤を準備しておくのも
便利です。

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